看護師コラム

看護師の歴史

看護師とは、病気や怪我をした人などの処置やお世話をする医療従事者。
そんな看護師という職業はいつ、どこから誕生したのでしょうか。


看護師の歴史の始まりは、中世ヨーロッパ。


キリスト教の修道女が病人を協会に集め世話をしたことが、看護師の始まりだと言われています。
その後、現代の看護師の土台を築いたのが、有名なイギリスのフロレンス・ナイチンゲール。


ナイチンゲールは1820年 イギリスの裕福な家庭に生まれ数々の教育を受け、育ちました。


そんな彼女は、慈善訪問で貧しい農民の生活を目の当たりにし、
徐々に人の役に立つ、奉仕する仕事がしたいと思うようになったようです。


当時、看護婦は病院の世話をする召使。
今のように、専門的知識が無くても誰でも出来る仕事とされていた事もあり、
ナイチンゲールは看護婦になる事を、家族から反対されていました。


それでもナイチンゲールは、家族の反対を跳ね除け婦人病院長となり、
専門知識を持った看護婦の必要性を訴はじめます。


1854年にはクリミア戦争が勃発。


ナイチンゲールは、シスターや看護婦といった計38名を率いて自らも戦場に行き、
敵味方の区別無く看護をしました。(この話は有名ですよね)


ナイチンゲールをはじめとする看護婦達の看護で、
傷病兵らは元気・勇気付けられ、傷病兵の死亡者数も減少していきました。


「クリミアの天使」→「白衣の天使」


その時の働きぶりから、ナイチンゲールは「クリミアの天使」と呼ばれ、
看護師が「白衣の天使」と呼ばれるようになったのは、ナイチンゲールが由来。


また、ナイチンゲールはランプを持って夜の巡回を欠かさなかったことから
「ランプの婦人」とも呼ばれています。(この頃から、夜間の巡回をしていたんですね。)


その後、ナイチンゲールが確立して言った看護精神が日本に伝わり、


1886年(明治19年)に日本で始めての看護婦養成所が設立
1900年(明治33年)頃に看護婦が日本に定着し、女性が主体の職になりました。
1948年(昭和23年)に保健師助産師看護師法が制定 
 (保健師 助産師 看護師の国家資格が生まれ試験が必要になりました)


そして、


1950年(昭和25年)に第1回 看護婦国家試験が行なわれ
1951年(昭和26年)には看護婦を補佐するための准看護師制度ができました。


2002年には法改正により、今まで女性は「看護婦」男性は「看護士」と
呼ばれていたのを男女共に「看護師」と区別が無くなりました。


看護師の仕事も時代の変化と共に、
以前は病院が看護師の職場とされていましたが、
現在は様々な場所で看護師は働いています。


またこれからも看護師は、多くの場所で必要とされ活躍していくと思われます。




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